トンネル点検でのチョーキングとは、トンネル内で発見した変状を確認し、そこにチョークでマーキングすることです。目視や野帳でトンネルの変状をチェックする際、それを判りやすくするために、チョーキングをします。
チョーキングの作業を行う人は、判定基準に則り野帳に記録すべき変状をチョーキングし、写真撮影します。また、その情報を野帳に記録します。
チョーキングは、主に次のような変状を壁に記入します。
高い位置のチョーキングは、チョーク棒やトンネル点検車などを用いて行います。
チョーキングの記入方法は、コンサルティング会社様によって異なります。当社では、さまざまな記入方法を把握しておりますので、ご相談ください。
チョークは基本的に白色を用いますが、トンネルの内壁の色が白っぽく、チョーキングが目立ちにくい場合は、ピンク色などの白色以外のチョークを用います。
トンネルの内壁が吹付などのチョークでの記入が困難な場合は、お客様とのご相談しながら別の方法でチョーキングいたします。
変状の状況を、トンネル内の目視や写真でのチェックをするときに、その人が容易に把握できることは大切です。
チョーキングのミスはトンネルの変状を見落とす可能性があり、結果重大な事故につながる恐れもあります。そのため、判定基準に従い見やすい描き方を心がけています。また、チョーキングが終わった箇所を別の人が二重でチェックいたします。
できます。現場に入る前にチョーキングのルールを把握するため、前回の点検台帳をお送りください。
黒板などで変状の詳細を表記し、黒板と変状が映り込むように写真撮影を行います。
北海道・東北から九州・沖縄まで、日本国内であれば全国のトンネル点検に対応しています。
もちろん対応させていただいます。
当社にて行います。
承っております。お気軽にご依頼ください。
トンネルのチョーキングでは、同時に目視点検や打音検査、野帳記録などを行います。点検後には変状展開図と点検台帳の作成を行います。
高所の変状に対しては、チョーク棒やトンネル点検車などを用いて行います。トンネル点検車の手配は当社でも対応いたします。
また、浮き・剥離で叩き落しが困難な場所には、トウメッシュ設置も行っています。常にトウメッシュを現場に持って伺っていますので、必要に応じてご提案いたします。
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