クリアランスラバーとは、免震層の外周に設置されている、免震層と外部の隙間を埋めるゴムです。地球側(非免震側)、もしくは建物側(免震側)のどちらかに固定されており、建物が地震などで揺れても隙間ができないようになっています。
クリアランスラバーは、建物の揺れや経年劣化で損傷することがあります。場合によっては、大きな揺れでクリアランスラバーが取れてしまうこともあります。
クリアランスラバーが損傷すると、免震層に外部との隙間ができ、そこにゴミや小動物、雨水などが入り、免震装置の劣化を早めてしまうことや、可燃物が堆積し火災発生の恐れがあります。
免震点検でクリアランスラバーの損傷が報告されたら、速やかにクリアランスラバーの補修を行うことをお勧めいたします。
クリアランスラバーの補修は、ぜひ当社までご依頼ください。
クリアランスラバーが正しい位置から外れている場合は、可能な限り正しく取り付け直します。ただし、損傷が激しい場合には新品に交換する必要があります。隣のクリアランスラバーの接続部の隙間が損傷している場合は、その隙間を埋める作業をいたします。
新品のクリアランスラバーと交換いたします。クリアランスラバーは取り付けプレートで止まっています。そのボルトを外し、古いクリアランスラバーを取り外して、新しいものに取り換えます。新しいクリアランスラバーは、新しいアルミプレートで固定いたします。
クリアランスラバーは、ある程度の長さのもがいくつも並べられています。劣化によりそのラバーが損傷し、隙間ができている場合があります。損傷が激しくない場合は、隙間を埋める補修対応をいたします。また、新品のクリアランスラバーを接続した場合も同様の補修を行います。
建物が震災などで揺れたときに、クリアランスラバーが壊れることがあります。また、クリアランスラバーの材質上、経年劣化で高質化し、破れてしまうことがあります。大きな揺れがあった後は、クリアランスラバーがプレートごと外れていることもあります。
隙間から免震層にゴミや小動物、雨水などが入る恐れがあります。それらによって、免震装置の劣化を早める可能性や、可燃物が堆積し火災発生の恐れがあります。
ご発注をいただいてから1カ月ほどいただいております。
はい。当社にて処分いたします。必要であれば、廃棄処分のマニフェストをご用意いたしますので、お見積り段階で必ずお申しつけください。
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お見積もりのみのご対応もいたしますので、お気軽にご相談ください。
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