打音検査とは、トンネルの壁面を打音ハンマーで叩き、その音でコンクリートの浮きや剥離の箇所を発見する検査のことです。叩く場所は、トンネルの内部や外部のコンクリート全面で、一定の間隔で叩いて検査します。
壁面に浮きや剥離を発見した場合は、叩き落とし、もしくは応急処置を行い、その箇所が一目で判るようにチョーキングいたします。
また、トンネル内には看板や照明、排気ファンなどが取付られていますが、固定されているボルトの緩みも、打音・触診で確認します。
トンネル点検では目視点検だけでなく、点検要領に従い次の点検も行います。
これらの点検は、身長で届く範囲はそのまま行い、高所は脚立や高所作業者を用いて点検します。
打音検査では、主に次の指摘をすることがあります。
打音検査でのミスは、重大な事故につながる可能性があります。そのため、検査や点検の作業は2名以上で行い、変状の記載漏れがないように確認しながら作業いたします。
検査をしていて気になったことや、当社では判断がつかないものは、お客様に必ずご報告するようにしています。
目地周りは、浮きや剥離が起きやすいので、注意して点検いたします。また側壁および天端の浮きや剥離は、事故につながる恐れがあるため、入念に叩き落しをいたします。叩き落しをした箇所は、コンクリート用接着剤のスプレーをいたします。場合によってはトウメッシュの設置を行います。
北海道・東北から九州・沖縄まで、日本国内であれば全国のトンネル点検に対応しています。
打音ハンマーや脚立などの、重機類以外の軽微な機材の準備は当社にて行います。詳細はお問い合わせください。
ご要望にもよりますが、原則すべて叩き落します。範囲の大きな浮きを発見した場合は、現場監督にご相談させていただきます。
もちろん対応させていただいます。
当社にて行います。
まずはご相談ください。トウメッシュは当社でもご用意できます。
承っております。お気軽にご依頼ください。
トンネルの打音検査では、同時にチョーキングや野帳記入の他に、点検後には変状展開図と点検台帳の作成を行います。
また、浮き・剥離で叩き落しが困難な場所には、トウメッシュ設置も行っています。常にトウメッシュを現場に持って伺っていますので、必要に応じてご提案いたします。
免震装置の点検、補修等に関するお問い合わせやご相談、ご依頼等は、
お問い合わせフォームもしくはお電話にてご連絡ください。
お見積もりのみのご対応もいたしますので、お気軽にご相談ください。
(9:00~18:00 土日祝:定休)