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免震層内に設置してある免震装置等の設備は、金属部分が多いので、水による発錆に注意が必要です。これから雨が多くなり、梅雨を迎えます。その前に、免震層の排水ポンプが正常に動作しているかどうかをチェックしてください。また、排水溝などの掃除も大切です。
物件によっては、排水ポンプが壊れていたり、排水ポンプの電源がOFFになっていたりするところがあります。「自分はOFFにしていないよ」と思われたとしても、排水ポンプが壊れていたり、別の人がOFFにしていたりすることがあります。
また、排水ポンプが動作していても、排水口に落ち葉が詰まっていて、うまく排水できないこともあります。また、免震層には小さな砂埃が入り込んで、パイプにへばりついていることもあります。一度、免震層内の排水口の掃除もお願いいたします。
物件によっては、雨のときに免震層内に雨水が入り込み、免震装置に雨水がかかるところが、割合多くあります。そういった箇所は、梅雨前に錆の補修(タッチアップ)を行うことをおすすめいたします。
例えば、免震点検を4月に行い、発錆している箇所を5月に補修するというスケジュールはいかがでしょうか。免震点検のスケジュール見直しのご相談も当社で行っていますので、お気軽にご相談ください。
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