倉庫は、設備配管や電気配線の数が少ない割に、規模が大きく、荷物やコンテナを入れたりトラックが入ったりと重量が重いので、積層ゴムの数が多くなったりサイズが大きくなったりします。当社では、検査スタッフの人数が多いので、短納期での検査にも対応可能です。
工場では、精密機械が設置された研究棟で免震装置を導入していることが多いです。研究棟では、ダクト・電気・データ送受信用の配線などが多いため、それらのクリアランスおよび配線余長のチェックが大切になります。
大きな棚が並んでいる倉庫では、免震装置を設置し、震災時に在庫品が棚から落ちないように工夫しているところもあります。食品倉庫では小動物の死骸、薬品倉庫では可燃物の有無のチェックが大切です。
運送業の倉庫では、お客様から預かった荷物を震災から守るために、免震装置を導入しているところが多いです。やはり、運送業の倉庫でも、免震層に堆積した可燃物のチェックが大切になります。
工場が免震建物になっているところは、工場内に精密機械や高価な装置が設置されていることがよくあります。免震層内は設備配管や電気配線がたくさんあるため、それらフレキシブルに動く部分(可撓継手:かとうつぎて)とフランジ部のクリアランス確保やボルトの緩み、液漏れ、電気配線の余長の確認が、免震点検で注視するポイントです。
食品倉庫、薬品倉庫、運送会社、ネット通販の物流センター、製薬工場、化学薬品工場、大学の研究所
免震装置の点検、補修等に関するお問い合わせやご相談、ご依頼等は、
お問い合わせフォームもしくはお電話にてご連絡ください。
お見積もりのみのご対応もいたしますので、お気軽にご相談ください。
(9:00~18:00 土日祝:定休)