データセンターは首都圏だけでなく、地方にもあり、災害時のバックアップ体制が整えられています。データセンターでは、お客様から預かっている大切なデータを守る必要があり、サーバーが設置されている建物が免震構造になっていることが多いです。
データセンターでは、サーバーの重量が重くなるので、オフィスビルやマンションなど比べても、積層ゴムのサイズが大きく数量も多くなる傾向があります。
また、データセンターでは、免震層に大量の配線が通されています。それらの配線が追加されることがあり、データセンターによっては、毎年点検の度にラックが増えていることもあります。そして、竣工後に追加されたラックがクリアランス不足になっている場合も少なくありません。ラックや配線の追加を検討するときは、事前に免震建物の設計者などの専門家にご相談ください。
免震装置のチェックをしっかりと行いつつ、追加されたラックのクリアランス不足や配線の余長のチェックもしっかりと行います。
銀行のデータセンター、サーバー会社、ICカードのデータセンター、官公庁のデータセンター
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